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[企業]暗号資産/ブロックチェーンに参入か?= 銘柄[アドウェイズ]2489 =

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オンライン広告事業を主軸に、ARイベントやVtuber事業なども手掛け、さらに、暗号資産(仮想通貨)関連業務を事業目的に加えているのが、今回紹介する「株式会社アドウェイズ」です。

長年の間、アフィリエイト広告事業会社であったことから、この企業が目指している本当の姿が投資家にはあまり浸透していませんが、決算資料などを読み解いていくと、先の時代を見据えて、長期目線での事業展開や投資活動をしていくことができる企業であることが見えてきます。

この記事では、「アドウェイズ」という企業が、どのような姿を目指しているかを予測し、どのようにメタバースと結びついていくかを考察していきます。

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目指している姿の予測

会社の広報発表や会社説明資料から、オンラインとオフラインの総合プラットフォーマーを目指していることが予想できます。

それを裏付けるような活動としては、

重要な事業活動

  • オンラインとオフラインの繋ぎ、人の動きを分析
    オンライン広告 ⇔ 実店舗購買の分析を実施する活動を推進中

    
  • 暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーン技術を業務目的に追加
    2018年に定款(企業活動について定めた根本規則)の業務目的に追加し、事業領域の拡大の準備は完了済み

    
  • Vtuber事業を積極展開
    Vtuberとのコラボレーションやイベントを次々に実施中

等の事業があります。

アドウェイズは、時代の流れを先読みして、先行投資することが出来る文化を持つ企業です。

その事例として、

  • 「フィーチャーフォン」から「スマホ」へのシフトをフィーチャーフォン最盛期のときに捉え、対応した広告提供サービスを開発
  • 広告配信にcookieが使えなくなることを予測し、cookieを使用しない広告配信サービスを開発

があります。

稼ぎがあるときに、将来、稼げるか分からない事業に投資が出来き、かつ、投資が実を結ぶ結果になっています。

この機動的な対応ができる企業体質は、メタバース時代でも、その流れを確実に捉えてくるはずです。

それでは、それらの事業の中でも、注目すべき試みを次の章で紹介していきます。

オンライン/オフラインを繋げ、人の動きを分析

オンラインとオフラインの分析のイメージ画像

広告事業だけを行っていると考えれがちなアドウェイズですが、実は、未来に繋がる技術やサービスを持つスタートアップ企業などに積極的に投資を行う投資会社の側面も持っています。(投資先例:株式会社エムアップ, アトモフ株式会社

投資を通じた業務提携などにて、様々な企業と連携し、オンライン広告事業の強化や新事業の育成を進めています。

その中の1つに、今回紹介している事業「unerryが提供する「Beacon Bank」と連携」があります。

unerryが提供する「Beacon Bank」と連携

オンライン広告の効果を、オンラインショッピングやオンラインサービスで測定することは、デジタル上のみで完結するため、比較的効果測定が容易です。しかしながら、オンライン広告の効果を、実店舗での購買やサービス利用で測定することは、一筋縄ではいきません。

今回の連携では、まさに、その領域にて、オンライン広告の効果を的確に測定、分析し、販売促進まで繋げることが出来ています。(詳細はこちらを参照ください。)

そして、その連携で、アドウェイズ側のカギを握るサービスが「UNICORN」という事業です。

カギを握るサービス「UNICORN」

アドウェイズのオンライン広告の事業で、この先の大きな原動力になりつつあるのが「UNICORN」です。

「UNICORN」はただの広告配信サービスではなく、広告配信の最適化に高度な「AI技術」を用いたサービスです。

さらに、時代に先駆けて市場投入を行っていることから、AIで最も重要な「学習」用データ収集と「学習」を高水準で行えていると予測できます。これは、決算説明資料(2021年12月期第2四半期)の30ページの記載のUNICORNでの広告運用の結果が示す通りです。(広告を打ったゲームアプリのインストール数が人力の15倍以上)

また、運用結果だけでなく、Apple社から「Apple Search Ads Partner」に日本初認定されており、かつ、その中でも、「Campaign Management Partner」に認定されています。 「Campaign Management Partner」 は、UNICORNを含め世界で7社のみが認定されています。

これらのことから、UNICORNは、他社が容易に追いつけないレベルのサービスとなっていることは明らかです。

メタバース時代ではオンライン/オフラインの両方が重要

メタバース時代ではオンライン/オフライ の両方を、人々は自由に行き来すると予想できます。(別記事で記載

現時点から、オンライン/オンラインの両方で人の動きを把握しておくことは、メタバース時代に新たな事業を始める上で、非常に重要な知見となるはずです。

暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーン技術に参入可能

ビットコインに参入?のイメージ画像

前述の通り、「UNICORN」にて、「AI」領域には参入済みのアドウェイズですが、メタバース時代に必須となる暗号資産やブロックチェーン技術にはどのように取り組んでいくのか

これに関しては、ブロックチェーン技術を利用した業務や暗号通貨(仮想通貨)関連業務、仮想通貨交換業を、2018年に定款に追加していることから、今後、この分野に参入する準備はできている状態です。

現時点では、具体的な動きは表面化していませんが、博報堂との業務提携を強化していっていることから、博報堂のプロジェクトである「博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ」に参加する可能性も有りうる予測できます。

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Vtuber事業を積極展開

Vtuberのイメージ画像

子会社であるBrasta株式会社が、次々とVtuberとのコラボレーションを行っています。

Vtuberは、YouTube等のSNSにて、「バーチャルアバター」を使って、情報発信を行う人です。そして、この「バーチャルアバター」は、今後のメタバースで確実に使われることになります。

つまり、Vtuberのノウハウを深めることは、今後の「メタバース」に直結しています。

Brasta株式会社 のこれまでの活動をみていくと、VTuberグループ「ホロライブ」とのコラボレーションよみうりランドでの謎解きARラリー等があり、オンライン上のVtuberを、オフラインに繋ぐ活動が主となっています。

今後、「メタバース」上のアバターをオフラインに繋げていくための知見が確実に溜まっていっていると推測できます。

まとめ | メタバース時代を見据えた準備は完了か?!

今よりも、次に来る時代を見据え、新たな挑戦を積極的に進めることができる柔軟性を持つ「アドウェイズ」。

様々な企業との連携、暗号資産/ブロックチェーンへの参入準備等を通じて、着実に準備を進めているようにみえるため、気づいた時には、メタバース時代の中心にいることも期待できます。

その投資活動や、事業展開が楽しみな企業であり、その動向に今後も注目です。

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