「メタバース」と「暗号資産」が発展し、融合した世界が、どのような世界になるのかを考察していきます。
次の100年がどのようなモノになるか。今は、夜明けであることが見えてきました。
メタバースと現実世界の将来像
「メタバース」は、仮想空間上の世界という位置づけですが、将来的な姿は、仮想空間と現実空間がその区別を認識することなく存在し、自在に行き来きするようになると予想しています。
メタバースと暗号資産が融合
「暗号資産」の章でも紹介した通り、暗号資産が作り出した「メタバース」は、その暗号資産のブロックチェーン技術により、その存在が保証された世界になります。
つまり、「メタバース」の国が生まれ、その「国」自体は、暗号資産が保証し、その国の価値は「暗号資産」自体が通貨として流通することで決まることになります。
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メタバースが現実世界と融合
「メタバース」と「暗号資産」が発展していった先には何があるのか。
「メタバース」が国として確立し、その「メタバース」の「暗号資産」の価値が安定すると、現実世界の国と通貨との区別が無くなるはずです。
そうなると、仮想世界と現実世界の境が曖昧になり、最終的には、仮想世界のモノを現実世界に、現実世界のモノを仮想世界に、と相互にモノを行き来きし合うような世界になると予想しています。
その世界はいつ来る?
では、どのぐらいで、その世界にたどり着くのか?
現在は、「メタバース」と「暗号資産」の両方が生まれたばかりの世界であり、まだ、ステップのゼロのような状態です。
しかしがら、1925年にテレビが発明されてから、たったの100年で、今の世界に到達しています。どんどん技術革新の速度が速くなっていっていることから、あと100年も待たずに、「メタバース」の世界に入ると予想しています。
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